ドルストレートとクロス円
米ドルと日本円の取引量は米ドルとユーロの取引量に次いで世界第二位と言われています。この米ドルと日本円との為替レートのことを一般的に「ドルストレート」と呼ばれています。FXをやられている方はわかると思いますが、米ドル=日本円以外にも、ユーロ=日本円、豪ドル=日本円、スイスフラン=ユーロなど世界中には様々な通貨がありますが、その中でも米ドル以外の対日本円の為替レートの事を「クロス円」と読んでいます。
例えばユーロ=日本円を為替レートを説明すると、まず世界の基軸通貨は米ドルですから、ユーロ=米ドルのレート、そして米ドル=日本円のレートを掛け合わせたものが現在のユート=日本円のレートという事になります。
FX会社の口座画面ではユーロ=円、豪ドル=円のレートが随時表示されていますが、直接的な取引はなく常に米ドルを介してのレートという事になっている点を理解しておいて下さい。従いまして、ユーロ=米ドルでユーロが売られていて(米ドルが買われる)も、米ドル=日本円で米ドルが売られていればクロス円であるユーロ=円では為替レートは動かないという事になります。